デジタルとアナログの中庸

日常はITにどっぷり、時々市中の山居。

『面白法人のつくり方』に参加してきました。

 

いやぁもう、なんつーかすべての言葉が刺さることだらけでしたよ。

 

「面白法人のつくり方」柳澤 大輔氏

基準にしている事。
自分達が面白い
→10段階評価
 
他から面白い
 →SNS評価
 
事業戦略と組織戦略
90%がクリエイター
人事もクリエイターあがり。
だから人事も自分達で色んな企画を考えて実行できる
 
いろんな企画
・エイプリルフール採用
経歴詐称OK
ホグワーツ出身とか、愛人とか色々あったw
600応募があって採用ゼロw
・卒制採用
作品で判断
 
外に出す事を惜しまない
リクルートみたいに出身者は優秀、みたいな。
辞める、外に出す、ということをしている。
 
なんでも基本OK
いやなことを隠したり、都合の悪い事をクローズドにしてくと弱くなって行く。
だからオープンにしていく。
恐怖や不安から生まれるものは危ない。
 

QA

 
評価をどうやっているか
→実力順に並べる。社長になったつもりで、と、個人それぞれ順位付け。
自分が誰に評価されると納得感があるか。
デザイナーはデザイナー
プロデューサーはプロデューサー、同じ職種の方が納得感があるし
みんなに認められるとモチベーションもあがる。
基準を決めたい、と、管理は言うが主観で良い。
主観の評価平均が意外なところあってる。
 
面白く働くっていうのは自分自身の問題。
 
何か問題が発生した時に
何かのせいにしてやめるのは、会社のルールでできないといってる新人とお同じ。
最終的には自分の実力なので会社のルールを曲げるぐらいのプレゼンすればいい。
ちょっと自分を俯瞰して閉塞感を楽しむか、
自分がルールを変えるか、
どちらか。
 
失敗してないということはチャレンジしてない。
 
企業ブランドを上げる予算というものをとってある。
 
休みの時やってることも仕事につながるような。好きなことが事業になるように、とかしたらいい。
 
満足したら終わり、福利厚生はなくていい。社員満足はそこじゃない。
仕事が面白いということに満足することにエネルギーをそそいでほしい。
 
一社だけの合同説明会。
 
全肯定主義。
欠落してる人でも世の中に貢献できる。
生きているだけで素晴らしいじゃないか。という考えがベースにある。
 
忙しいから帰れないとかできない、誰かのせいにしてるのは固定概念。
そこを取って行く、変わって行くのが面白い。
 
冷静に判断ができる人がいる事が重要。当人は焦っている事が多い。
 

感じたこと

面白く働く
「面白い」は個人の価値観による、と。
それを踏まえた上で企業が成り立っている、そういう会社が存在する事に希望を感じる。
私は以前親しい人に
「仕事は楽しくないものだ、楽しくなくて人がやりたくない事をやるからお金が貰えるんだ。」とか
「楽しいと思える仕事に巡り会える人、自分のやりたい仕事に巡り会える人はごく一部だ。」と言われたことがある。
悲しく感じた。
仕事は楽しんじゃいけないの?
理想を抱いちゃいけないの?
そこにすごく疑問をもっていた。
 
devloveに参加してから
「仕事は思い切り楽しんでいいんだ。」と、なにかタガが外れた。
負の固定概念から解放されたし
自然と面白く感じはじめる自分が生まれた。
柳澤さんの話もそれを後押しするもので、面白く働いて
更に結果を残すということができている現実は勇気を貰える。
 
面白くするしかけ、取り組み、
例えば評価の仕組みなんかもなるほどと納得できる。
素直に考えてそれを実行する。
 
質問したかったこと
 
他の人の質問も聞きたかったのもあって今日は質問しそびれた。
 
諦める時はどういう時か。
自分を信じ切るには。
自分のやること進めてることが、ふと、ただの我儘じゃないか、
全体を俯瞰しているつもりでも実は自分の立場からしか見れてなく、自分が1人浮いてるんでは、おかしいんでは、と不安に思う時がないか、そんな時どうしているか。
 
出会いに乾杯
 
今日もいい勉強会でした。
自分のチカラでは、そんなコネクションもないしこんな話を同じ時間と場を共有して聴けるなんてことはまずない。
改めてdevloveに感謝する1日でした。