デジタルとアナログの中庸

日常はITにどっぷり、時々市中の山居。

TarikThami ヨガWSに参加してきました。

2014/11/29、30

http://akiyayogahouse.blogspot.jp/:秋谷ヨガハウスで行われた
http://www.tarik.com/mysore/tarik/index.html:タリック先生のヨガワークショップに2日間参加してきました。
 

一年ぶり

 
先生には一年ぶりに会いましたが
何回見ても「でかっ!」と思ってしまう。
身長いったい何センチあるんだろう。
2mはあるよな。
ブラックマットでもはみでて足りないだろうな。。。w
 

マイソール

 
フルプライマリーを練習しました。
毎度のことながら、
ウッテッタハスタパーダーングシュターサナでもうひとこえ、と
言わんばかりに届かない位置に手をかざされ
「Touch! Touch :-) 」と言う先生。
「ふぬぬー」と頑張る私。
 
タリック先生のアジャストは色んな面でちょうどいいから好きです。
頑張りも求めるけど、生徒をよく見ていて
限界と頑張れる境目をついてくる。
 

WS#1

 
1日目は初心者向けのポーズの実践を踏まえたお勉強。
 
こういうものは何度受けても新たな発見がある。
そして何気に去年聞いたこと、決意したことをすっかり忘れている自分に少しガッカリ。
そこはもう過ぎたこと。
自分を責めても仕方ない、と新たな気持ちで話をききました。
 
◼︎大事なこと
  • 毎日練習すること。
  • 自分に約束すること。
  • どこまで練習するとか決めなくていいからまずはマットに立ってみること。
  • どんなに短い練習でもFinishingポーズを必ずすること
ヨガの練習をしなくて後悔することはあっても、ヨガの練習をするんじゃなかったと思うことはないでしょ?
 
確かにそうなんです。
やらないと後悔するくせにできない、
それならまずはマットに立つ事を自分に約束する。
私にとってはドキッとする言葉です。
 
◼︎練習をする上で大事なこと
トリスターナ。
  • ドリスティ(視点)
  • ヴィンヤサ(呼吸)
  • アサナ(ポーズ)
練習中はトリスターナを「意識」して集中すること。
他のことは考えない。
でも、人間だれしも色んなことを考えてしまう。
そこに気づけばいい。
余計な事考えてしまった、と、気付いたらトリスターナに戻る。
この繰り返しをすることで、少しずつできるようになってくる。
 
逆にぽんやりといつのまにか練習が終わってる、は、何も意識していないからダメ。
 
 

WS#2

 
2日目はヨーガスートラの話と瞑想の実践。
 
ヨーガスートラ(ヨガの経典)の目的は瞑想。
アサナの練習は実は瞑想のため。
けしてアサナ自体が目的ではなく、あくまで瞑想のための手段。
 
例えばいきなり瞑想しようと思っても
どうしたらいいか解らないし、あたりまえだけど難しい。
 
アサナの練習ではトリスターナを意識して集中しようとする。
これは瞑想へのキッカケで、意識・意思・観察力・集中力をアサナする事で少しずつ磨いている訳だ。
 
ヨガは宗教じゃない。守るべき事を破っても責める必要はない。気付いたのならやさしく、少しずつ直せばいい。
 
アシュタンガには8枝則といって
いわゆる道徳的にやってはいけない事がある。
嘘をつくとか、欲張りはいけないよ的なこと。
ただ、それを
「ああ!やってしまった。私はなんてダメな人間なんだあぁぁぁ。」
とか思う必要はなく、
気付いたならそれでいいじゃない。ゆっくり直せば。ということ。
気づく、ただ現実を受け止める以上のことは必要ない。
 
瞑想も同じこと。
気が散った事に気付いたら、またスタート地点にたてばいい。
 
瞑想している人は幸せが多く、恐怖が少ない。
 
 
色んな話聞いてから今度は実践。
まず20分の瞑想。
ね、眠かった。船漕いだwww
休憩の後、更に15分の瞑想。
2回目はちょっと良かった。
 
 

充実!

 
環境の良さもあいまって、相当リフレッシュ。
完全に俗世間から離脱した2日間。
心地いいカラダの疲労感と眠気。
2日間とも家に帰ってから爆睡。
 
またあれば是非いきたいけど、タリックは来年年明けから半年日本にいないらしいので
帰ってくるのを待ってましょう:-)