デジタルとアナログの中庸

日常はITにどっぷり、時々市中の山居。

インドから帰ってきて一年ちょいをふりかえり

あっという間に帰国から一年ちょっとすぎました。

やっぱりインド、マイソールで過ごした半年は夢のようで忘れがたく、すぐにでも戻りたい。

空を見上げるたび恋しくなる。

けどまぁ現実というものがあるし地に足をつけようと帰ってきてからの一年、ぼちぼちやってます。

 

まずは仕事よね

約一年働いてなかったので、もう働くのイヤだーなんて思ってたけれど

ずっとプラプラしているわけにも行かず一応仕事は再開している。

いざ仕事しはじめると、IT業界もプロマネもやっぱり面白いなぁと再認識。

前ほどガツガツは全然してないけど

すでに仕事で忙しい自分に戻っている気がする。

もっとゆるりと働くつもりが、有難いことではあるけれどまぁまぁ忙しい。

 

ただ、以前と大きく違うのはフリーでやってるので会社に縛られないという開放感とそれなりの自由度があること。

 

当分就職はいいや、という感じ。

そもそも就職してしまうと好きなタイミングで旅立てない。

 

なりゆきで大阪の実家に戻ったけど、有難いことに東京の仕事もしてるので

東京の茶道の稽古や茶会に変わらず顔をだせたり、友達に会えたり

本当に有難いと思う毎日。

こんな生活は全く想像してなかったなー。

いやー退職までも劇的だったけど、退職してからも劇的。

 

ヨガ

練習回数は格段に減ってしまった。

着実に体重も増えorz

自主練が未だ難しい。

毎日5:30とかに起きてたのにさっぱり起きれないし

怠けてやらないサイクルになると体が重くて余計つらい、遠のくということがあったり。

 

インドにいた時って、シャバアサナで完全に落ちて「ここはどこ?」状態で目覚めることがしばしばあった。

シャバアサナで寝てはいけないという先生もいるけど、私そんなことないと思う。

あの目覚めた時の頭のカラッポ感、すっきり感はものすごい。

けど、日本に帰ってきてからはそれがさっぱりやってこない。

シャバアサナで落ちることがまず殆どなくなった。

何が違うのか、とりあえず練習の質は下がってる。

一時期すごく集中できてほんとに気持ちいい時期があったけどそれもどこかへ行ってしまった。

今は怠けゴコロとの葛藤。とにかくマットに立つように頑張ってる感じ。

 

とはいえ、インドにいるときはままならなかったドロップバックとカムアップは全然失敗することはなくなった。

これは進歩。

あと、ジャンプスルー。まだ足はマットに擦ってしまうけど以前よりは進歩してる感じ。

だんだんと腕に乗れてきている感覚はでてきた。

 

 

日本のグルジ

見つからない。

すっかりChidanandaを先生と崇めてしまったので

他の先生に付く気があまりしなくなってしまったのと崇められるような先生がみつからず。

唯一IYCの先生にひとり、好きな先生がいる。

大阪ではスタジオに行ってなくひたすら宅練。

東京に行ったときは、泊まってるところにスペースがないので練習場所としてIYCにお邪魔。

でもやっぱり、定期的にアジャストしてもらうのは教え通り、必要だと思う。

 

ヴィヴェーカーナンダ

ヨガの先生になろうということではないのだけど

道としてなくはない、勉強していて困らない、どこかで役立つ、これからきっと必要になる

どうもそんな気持ちがフツフツと

心の奥の私が言ってる気がして

インド政府認定ヨガインストラクターがとれるYICの講座を受け始めた。

Chidanandaのシャラにもヴィヴェーカーナンダの額が飾ってあったし、受けてて悪かないだろうと。

しかし月一で一年かけて受ける講座は長い。

しかしこの1年という縛りのおかげで、日本に鎖が付いている状態でもあり、ブレーキになってある意味良かった。

 

これから

もう一回はインドに行かないと気が済まないので来年は行こうと心に決めている。

今はマイソールはハイシーズンに入っていて、インスタとか見ても賑わってる感。

うずうずする。

羨ましいけど落ち着いて、私は私の目の前にあるものを一生懸命やってこう。

 

そんなことを思って気持ちを落ち着けるこのごろで、

旅立ちたい、とは言うものの

家族の団欒、あたたかみ、母のごはん、お酒をしっかり味わってる。しあわせなこってす。