デジタルとアナログの中庸

日常はITにどっぷり、時々市中の山居。

DevLOVE甲子園2014日本シリーズに参加してきました。

2014/12/06、東西決戦の日!

DevLOVE現場甲子園2014 日本シリーズ編 〜東西開発現場の集結〜 に

スタッフとして参加してきました。 

 

スタッフとはいえ

東西の甲子園で人気のあった人達の話を聞ける事にワクワク。

一般参加者並みに聴く気満々で参戦しました。

 

準備

まずは 恒例、スタッフの朝会から。毎回自己組織型でイイす。

私のメインのミッションは

飲食係とタイムスケジュール係だったので早速ペタリ。

字が下手なのでお恥ずかしい限り(苦笑)

来年は美文字を目指したいと思います。。。

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会場の前に貼ってたものは家で書いてきて、

後ろに貼ったもう一つは時間があったので開始を待ってる間にかいたんだけど

予備の紙をもってきておいた私>ナイス。

 

「そなえよ常に」です。by ボーイスカウト

「降らずとも雨の準備」です。by 千利休

 

関係ないけど「そなえよ常に」ピンバッジがあるんですよ。 これがなかなかカッコイイ。 昔弟のをパクってカバンにつけてたけど、失くした。残念。

 

開会宣言! 

夏にやったDevLOVE甲子園-関東大会-で選手宣誓をした

あのお二人が再演!

はじまる!って感じで良かった。

 

 試合開始!

さすが東西勝ち抜いてきた人たち。

どの話も面白かった。

 

特に刺さった話

 

  • 市谷聡啓 選手 

DevLOVEファウンダー、市谷さんの話。

企業の理由や使っているプラクティスの話、

起業して8ヶ月たった現状の話などなど。

なんというか、本当に、どうやったらこんな考えやアクションが起こせるんだろうと思う。

確固たるWhy、そしてその強いWhyに対する

これまた強くて明確なWhat、How。

尊敬?憧れ?どちらもYesなんだけども、それだけの言葉では現せない何かだ。

 

  • 黒田樹( @i2key 選手 

 この人はすごかった。
とにかく本物のマスター先生にコンタクトを取り、ぐいぐいで
最短距離を行っててすごいなと思った。
 

どうやってガウディと繋がるんだ?と思ったけど

なるほど納得。

あと、#yajiyaji をつけてツイートすると、発表者の画面に

即時ツイートが出るというのをひっさげてきていたのが素晴らしい。

面白くてついいっぱい #yajiyaji してしまった。

yajiyaji→ bit.ly/1rZwoEr

 

ガウディは交通事故で突然亡くなったらしいのだけど

思想をきちんと残していたから今もきちんとその思想を守って建設が続いている。

どうしなさい、というあくまで「思想」だけを残し

あとは自由にその時代で

新しい、良い資材が出てきたらそれを使って良いというふうにしていたので

ある場所にはコンクリートが使われていたり、らしい。

これはアジャイルじゃないか!と。

そこから

例えばソースコードに残すコメント。

ここに思想を残しておく。

なぜそこにそのメソッドを追加して、なぜそのように判断してそうしたのかを残しておく。

そうすればあとで引き継いだ人が理解する一助になる。

 

#あるあるだ。

#なんでそうしたのか意味がわからないやつとか、結構あるもの。。。

 

ネーミングもわかりやすく。

例えばパスワードを入れる変数名。

パスワードと一言に言っても暗号化されているのかそうでないのか。

plainpassword、と一目見てわかるようにするなど。

 

手本を残すような気持ちで書く。

 

#思想を残す、手本を残す気持ちで書く。

#表現がわかりやすい。チームのメンバーにも即時slackで共有した。

 

  • 西見 公宏 選手

 「いつまでクソコードを書き続けるの? 〜出来るプログラマだけが知っているコードレビュー7つの秘訣〜」

 

リファクタするにはどうしたらいいか。
書いた本人は気付かない。
 
コードレビューは優れたプログラマがするしかない。
なぜか?
→同じレベルの人が指摘をしても指摘の切れ味がない。
 
優れたプログラマとは?
→自分のコードをはっきり理解できている人。悪いコードに対してもきちんと悪いのかを論理的に説明できる。

 

コードレビューを指摘する人は論理的に説明する義務がある。
 
『もっと良いコードを書きたいなら
もっとすごいプログラマーに読んでもらえ。』
 
#これもチームに是非共有したい。
 
はてなでのプロジェクトマネジメントあれこれ(仮)」 
システムの現場ってなんですか?
モノと金は人で対応できる。
大事なのは人。
選手と監督の関係。
監督は選手であったことが多い。
だからリーダーは選手からなる方がいい。
 
そして
メンバーの成長・成功を「心から」喜べる人でないといけない。
つい、自分がやってしまいたくなったり、自分がやった方が早いという事がある。
でも、あるとき「自分がやらなくてよかった」と思えるときがある。
チーム競技をやったことある人は強い。
 
吹奏楽もチーム競技かなぁ?だよね。
#以外と体育会系の吹奏楽ですから。
#なにげに私中学校のとき、部長とか、やってたな。
 
チームの成長を意識する
3ヶ月後にどうなっているのか
現場は急に変わらない
 
『会社は社長以上にはならない、と同じく、チームはリーダ以上にはならない。』
 
だからリーダは人間性を磨く必要がある。
 
#これはぐさっとくる。
#上に立つものは、本当に色んな責任があるな。と痛感。
 
大事なことは人に興味を持つ
質問する練習
テレビ・ラジオ、公演など、人の話を質問する前提で聴くと鍛えられる。
 
#私はあまり人に興味がなかったりする。
#だから名前も覚えられないわ、すぐ忘れるわで、酷いorz
#いいQをだせる人になりたい。これも訓練なのだな。
 
#というか、途中の40分間の休憩中、
社長さんと知らずに、すごく馴れ馴れしく話してしまいました。。。
だって、ものすごい気さくで良い感じの方だったんだもの。。。(苦笑
社長様にビールまで注いで頂きました。うぬぬw
#とりあえず私の中ではかなり刺さった話だった。
 

長いようで短い1日

本当に、全部良い話だったのだけど、全部書くと朝になりそうなので

とりあえず印象に残ったものだけを書いてみた。
8時間という長い時間だったけど、終わってみればあっというま。
 
今回もまた
明日から戻る塹壕へのヒントを勇気をたくさん貰えた。
 
そして、スタッフと話ていて感じたのは
眠い眠いは私だけじゃなく、みんな頑張ってるんだ。
あぁ、私だけじゃない。みんな一生懸命なんだ。
という事を感じた。
仲間がいるというだけで、どうしてまたエネルギーが出るんだろう。
 
ココロの栄養、技術のヒント、
いやいや、
心技隊、創攻守、バッチリもらいました!