デジタルとアナログの中庸

日常はITにどっぷり、時々市中の山居。

国境越えならず。

この記事はDevLOVE Advent Calendar 2014 「越境」 88日目の記事です。

昨日のエントリ、私からバトンいただきました。

 

みんなイケイケな話しが多い中、諦め断念した国境越え、いわゆるオフショアの話。

 

数年前のプロジェクトで

オフショアを使っていた事はあったけど

ひたすら日本側が大変になる事しかなかった。

日本人同士なら1時間で終わる会議が、必ず倍以上かかり、

コードの品質も悪く、言ったことしかやれない上に余計な事をする、

言い訳する、プライドが高すぎる、顔を合わせた時だけ調子がいい。

正直あの国は大嫌いだ。

 

ただ、会社が最近またオフショアを推進していることもあり

仕方なくまたあの国と仕事をすることになった。

 

改めてチャレンジ

 

しかしまたも国境越えは失敗に終わった。

 

プロジェクトの状況もあり、時間がないので

地理的な問題だけでもなくそうと日本にきて作業をして貰った。

日本の大手で仕事をした事もあり、日本語を少し話せる開発者をリーダーに3名。

 

酷かった。

お願いしていた仕事は、旧デザインから新デザインへのUI差し替え。

本当にUIだけ入れ替え、もともと繋がってた機能・遷移が切れてるとかバグだらけ。

変数の命名がhogehoeg1、hogehoeg2、hogehoeg3とか。(←リーダブルコードよめ!)

おまけに作業激遅。

 

いいとこなしorz

 

頑張らない事にした

教え込んでも成長が見られないし、

こちらの手間、フラストレーションがたまる一方なので

契約を終了する事にした。

正直、やっとれん。

 

越境の源泉

その先に見える何かや、得られるもの、達成したい・させたいもの

ワクワクがあればこそ越境するパワーが出てくるもの。

それがないものは、パワーの源泉からは何も出ず、

干からび、カスッカスのカラカラ。

そんなことを今回は再認識した。

 

色々学ぶことや自身反省するところもあったけど、ただただつらかった。

 

 そこにWhyがないのなら

 

頑張る必要がないし、こだわる必要もない。

無理に越えなくていい壁もある。

 

さて、明日も私です。ははは。