マイソールでTTC(TeacherTrainingCourse)を受けてきた
2019/12/29〜2020/03/02の約2ヶ月、4回目になるインドのマイソール。
前回が2018/12だったのでちょうど一年ぶりくらい。
とうとうTTC(ティーチャートレーニングコース)受講することにした。
というか、今考えるとすごいタイミングで行った。
このあとコロナで日本の入国も厳しくなって、インドではロックダウン。
シャラも勿論クローズになった。
有難いことに私は何の影響もなくスルッと行ってスルッと帰ってくることができて、すごいラッキーだった。
なんでTTC
TTC=Teacher Training Course、なので先生になる為のコースではある。
とはいえ、ヨガの先生になろうなんて恐れ多いというか、私のようなものがTTCだなんてという思いもあったりなかったりで
なかなか自分からは一歩踏み出せずにいたとこで、前回現地で友達になった台湾ガールがある日「一緒に受けない?」と私を誘ってくれた。
グルジであるチダナンダに近しく教えを乞いたいし、練習を深めたいし、英語も以前よりは理解できそうだし。
ということで、迷ったけどこれも流れというか良い機会かもと受講を決意。
インドに来る直前まで出張だらけで忙しくて
強引にスケジュールを突っ込んで来たから、あーやっと!と嬉しい気持ちとリラックスする気持ちと。
そしてインドで初年越し。
初詣代わりにチャームンディに行ったり。
ハイシーズンで見つからない住まい
今回は住まいがなかなか落ち着かずな滞在で2ヶ月で2回引越し。
アパート探しと移動はたいがい疲れた。
というのも、シャラートがシャラをオープンしてる期間真っ只中で、思う条件のアパートが行くまでに見つからずで結局仕方なしにシェアハウスにしたのだけど、やっぱりシェアは私には合わず、10日くらいで引越した。
ひと月分家賃は払ってて、返金してくれるはずもなく、だけど他の人に又貸ししてOKっていうので募集したら、ハイシーズンが功を奏してか意外にすぐ借りてくれる人が見つかった。ラッキー。
この、又貸しOKなんてユルユルなのはインドのいいところw
そして引越したはいいけど、オフシーズンになっても家賃を下げてくれないって事らしく次の住まいを探す羽目に。
結局3つ目がすごく落ち着いた。広くて安くて(9000Rs/月)WiFiも強い。
2Fで他に部屋ないから誰も人通らないし。
まぁ、ダメなのは洗濯機がないことと、ベランダはあるけど屋上ないくらい。部屋からも眺望ゼロ。
とは言え気に入ったので、シルバーボックス買って荷物を置いてきた。
けど、コロナで次いつ行けることになるやら。。。
本当はすぐまた行くつもりだったのになぁ。
TTCはどうだったか
良かった。
結局1月のTTCの生徒は、誘ってくれた台湾の女の子と私の2人だけ。濃密w
スケジュールはこんな感じ。
マイソールクラス以外は月〜金。
- 6:00-8:00 マイソール
- 12:00-13:00 プラナヤマ
- 14:00-15:00 月前半:解剖学(Anatomy) 月後半:アーユルベーダ
- 16:00-17:00 チダナンダのアーサナクラス
- 18:00-19:00 ヨガ哲学(Phirosophy)
スケジュール的にはぎゅうぎゅうって訳でもないけど、なんだかんだ忙しかった。
朝のマイソール終わったら家戻って風呂やら洗濯やらご飯やら食べて、ちょっとウトウトしたらあっという間にプラナヤマのクラスで、あとは中途半端に時間が空いてる感じで、小腹が空いて何か食べに行ったり家に戻って休憩したりするも、とにかく中途半端で余計に忙しく感じた。
プラナヤマの前と、チダナンダのアーサナクラスの前はお腹いっぱいだと良くないから食事のダイミングとか内容、量も気をつけてたりしたら、みるみるうちに痩せてスリムに!
帰国して体重計乗ったら-4kg!
とはいえ、帰国して3ヶ月も経つとほぼ元通りに。。。orz
残念すぎる。
それぞれのクラスの感想を簡単に
・プラナヤマ
チダナンダのお父さんが先生。
耳が遠いらしくてちょっとコミュニケーションに難ありで、若干一方通行感あるけどそのあたりをカワイイ&面白いと思えれば楽しい。
好き嫌いは分かれるところ。
私は初め1週間くらいはプラナヤマ自体もコミュニケーション的にも辛かったけど
それを超えるとプラナヤマも心地よくなってきて、コミュニケーションにも慣れてきた。
プラナヤマをこんな毎日やったのは初めてで、予想外に良かった。
日本に帰ってきてからも続けようと思えたし、実際続けられてる。毎日ではないけど。。。
チダナンダのクラス。
朝のクラスは月曜Led、以降マイソール。
夕方のアーサナクラスはプライマリーを順に詳しく解説と実践みたいな形で進む。
習ったことをちゃんとやってるか、朝のマイソールクラスではチダタンダの目が光ってる感じで、怠けるスキなくw だもんで練習いつもより頑張れた。
最終週はアジャストについて教えてもらったけど、やっぱ難しいわこりゃ。
加減がわからんし、やり方もすぐ忘れる。
こればっかりは経験。
・解剖学
ヒングリッシュじゃなく英語がちゃんとしてる女性の先生で聞き取りやすかった。
この先生自身もヨガはハタヨガもアシュタンガも経験があって、さらにアーユルベーダのPhD(博士)でもあるというかなり経験も知識も豊富で良い先生。
本も出してる。
YOGA BODY ANATOMY : INSIGHTS TO MUSCULAR MOVEMENTS (English Edition)
- 作者:Dr. SHASHIREKHA C K
- 発売日: 2017/11/15
- メディア: Kindle版
私はいい先生だと思ったけど過去TTC受けた子たちと話すと、なぜか好き嫌い分かれてた。
クラスの内容は解剖学なので体がどういう構造かという話と、ケガをしないためには的なことに始まり、ちょとアーユルベーダの域っぽいけど何を食べるべきとか食べ物の話とか。
質問にも的確に答えてくれるし、良かったよ。
・アーユルベーダ
いつもは解剖学の先生が教えてるらしいのだけど時間の都合がつかず別の先生だった。
現役のお医者さんでちゃんとアーユルベーダのPhD(博士)。
ノリのいい先生で楽しく受けれた。
内容的には基礎的なとこだと思う。
何食べたらいいとか、食べ物に関する所も多くあって、ただまぁそもそも食生活が日本と違うから、良いと言われてるものを日本で買おうとすると高くて現実的じゃないと思うとこもあったり、実践するのは相当な意思がないと難しい。
解剖学と違う先生だけに、内容擦り合わせてる訳じゃないから若干被ってる所もあったりした。
・ヨガ哲学
苦痛でしかないクラスだったorz
基本ヨーガ・スートラを勉強するんだけど、まーぁ言ってることがわからない。
ばりばりヒングリッシュって事もあるけど、なんか、ん?説明、下手??
それともこちらの理解力の問題?
1日の終わりにあるクラスとしてはなかなか辛くて、このクラス終わるとどっと疲れて帰る感じだった。
あまりにも何言ってるかわからず、このままただただ無の時間を過ごすのは勿体ないと思って、理解の助けになるかとこの本買ってKindle見ながらクラス受けてたw
あっという間に1ヶ月のコースは終わって
チダナンダの話も色々聞けたし感じれて充実した1ヶ月を過ごせた。
友達はTTCが終わったら帰国、私はそのあと1ヶ月滞在して、プラナヤマも続けることにした。
マイソールミラクル
マイソールにいるとちょこちょこミラクルが起こる。
今回はハイシーズンに来たということもあり、日本人ヨギーニにいっぱい会うことができて友達もできた。
ほんと不思議なことで、ちょっとしたタイミングが違ったら会えてないし友達にもなれてないよね、みたいな事があって。
あー、今回のマイソールも楽しかったなぁ。。。
なんだったら滞在を延ばそうかとも考えたりしたけど、今回は珍しくなんか帰らなきゃ、と、今回はもうお腹いっぱいやなと満足してた部分もあって素直に帰ってきた。
そのおかげでコロナの影響も受けずだった訳で、これまた面白い。
だって、だいたい「帰りたくなーーーーーい!」てなるのが常なので。
あとはなんと、あのラルーガにカフェで会った!
大興奮で一緒に写真撮ってもらったw
TTCの成果は?
さて、どんな成果があったか。
なんだろうなぁ。
TTCは良かったけど、こう、何かを得た!
というのではなくて、やっと入り口に立った感?奥深さをより感じた、というか。
アーサナとかで言うと、できないのができるようになったとかは特にない。
ただ、それぞれ深まった感はある。
プラナヤマは一番予想外の発見というか、TTCで新しいもの得た感バリバリあるな。
もうひとつ言うなら、ヨガを教える気はなかったけど、今は少しやってみようかなと言う気になってる。
あとは、帰国してからほぼ毎日練習をするようになってる。これはだいぶ頑張ってる。
殆ど朝ではないけどw
こう見ていくと色々変化、成果、あるか。
滞在中に変わった心境の変化も。
チダナンダからセカンドを貰うのはハードル高くて、私はプライマリーで十分だしぼちぼち練習してりゃいいやーと思ってたけど、他の人見てると、私ももうちょっと貪欲になった方がいいのかもと気持ちの変化があった。
ポーズが目的になってはいけないけど、いつまでも変化や努力がないのは良くない。
この気持ちの変化のおかげで練習も続けられてるし、まぁ、セカンド貰うのを目指すのは良い効果を生んでると思う。
そう考えると、もしTTCを受けてなかったら得られてないものだらけ。
貴重だった。
チダナンダをガッカリさせないように次行くまでに成長できてるように頑張ろう。
携帯湯沸かし器「リトルボコボコ」が超いい
国内外の出張が多い私は、ホステルに泊まったりもするので
そういう時の為に湯沸しが欲しいなぁと思い辿り着いた一品。
その名も「リトルボコボコ」!
なんじゃこのネーミングw
しかも¥5,800もする。
お湯沸かすものを色々探してたけど
携帯型のケトル → でかい。
電熱コイル → 中国製ですぐ壊れる。煙が!とかいうレビューが多い。危ない。
リトルボコボコ、相当迷ったけど
「自動電圧切替式」海外と国内、自動で電圧切り替えてくれる事とコンパクト。
お湯が沸いたら電源も自動で切れるから安全。
Amazonのユーザレビュー見ても良い評価が多いので思い切って購入。
結果、正解!
めちゃくちゃ役に立つ。
何か飲みたいときって結局コップ一杯のお湯しか必要ないからケトルとかtoo much。
気軽に、すぐ沸く。
国内、海外で毎日のように使ってるけど壊れることなく快適に使えてる。
出張の時だけというよりか、会社の机で、自宅で、と、便利だから結局色々な所で使ってて、5800円は高いと思ったけどこれだけ使えたら全然OK。
私はちなみにシリコンカップ2つと一緒に持ち歩いてる
↓コレは湯沸かし専用。
↓コレは色々飲む用。
どちらも折り畳めてイイ感じ。
なぜ2つかというと、シリコン匂いがつくからと、
お湯継ぎ足したい時にもう一つコップがあると便利だから。
ということで、リトルボコボコ、超おすすめ。
リシケシに行ってきた(1年前w)
ワーケーション第二弾!
と、これ、2019年4月の話。今2020年2月w
公開するの忘れてた。。。
ということで、1年前のおはなし。
いつもマイソールばかりでガンジス川見た事なかったので今回はリシケシへ。
せっかく6ヶ月ビザ取ったのに、1回しか使わず切れるのが勿体無いのでなかば強引に旅立ち(苦笑
今回は4月3日〜21日まで、約3週間、ちょっと短かったけど、
私のヨガの先生がいる訳じゃないし何となくすぐ飽きそうな感じもしていて3週間で十分とみた。
とおい〜
アシアナで、韓国経由でデリーへ。
デリーから電車で5時間30分、ハリドワール駅へ。
そこから更にリキシャーで40分ほどでリシケシに到着。
デリーには深夜到着、朝の電車の時間までラウンジでシャワー浴びて仮眠。
宿に泊まる事なく一気に移動したので、さすがに疲れた。
しかもリシケシの宿も決めてなかったので到着早々宿探しから。
ちなみに、デリーからハリドワールまでの電車のチケットは
現地で買えるけど、どれくらい時間かかるか、窓口が早朝から開いてるのか、諸々不確定要素多いし面倒くさいから予め日本の代理店に頼んで往復買っておいた。
これは楽できた。
使った代理店は「西遊インディア」で、エアコン付きの少しいいシートで往復7000円くらい。
手数料とか勿体無いけどまぁ、7000円で不確定要素を排除できて、楽できるなら安いもんかなと。
なんか色々ダメな感じが
部屋探し、するにも来るまでに靴擦れしてしまうし
リシケシ山で坂ばっかで荷物も重いしもう休みたくてすごく適当に部屋を決めてしまった。
坂多いから、初海外で原付を借りることにした。
一応Ashtangaのシャラの目星は付けていて、その近くにしたつもりが
翌々日、意気込んで練習に向かうと、なんと場所を激しく間違っていたことが判明。
練習には行き損ねるわ、えぇぇ明日から練習どうやって行こう、遠くてムリーorz という状態に。
毎日川の反対側までなんて通えない。。。
そんなこんなで、最初の部屋には3日だけ滞在、キャンセルしてシャラの近くに移動。
それは良かったのだけど、ゲストハウスのオーナー、2日後に上の階の部屋が空くから
移動したければ移動していいよ、と。
そりゃ上の方が景色がいいし移動すると返事したけど、荷物も開けきれないし
なんかリシケシ到着からなかなか落ち着かず。
更に、ガンジスの釣り橋を原付で渡るという慣れないインド交通事情により足を擦りむいてしまったり。
うーむ、結果オーライではあるけど小さい色々があって
移動やら慣れないリシケシに疲れてしまったのか到着数日後に風邪をひいてしまった。
北インドのごはん、なんか物足りない。
美味しいけど、なんかもひとつ物足りない。
本当に美味しいと思ったのは4枚目の写真のところだけだった。
で、そうこうしているうちに、ニケタンヨガシャラの食堂に激しくあたり何も食べれない状態になってしまった。
風邪ひくわ下痢なるわ、デトックス祭り。
色んなところで仕事
なんと部屋、WiFi繋がらない。
1Fに降りれば繋がるけど仕事する環境でもないし、ということで大体はカフェで仕事してた。
まぁそれはそれで。
I was at this cafe while 4 hours. tired.ちゃんと仕事してるのよアピールw昼食べたカフェでねばってかれこれ4時間。さすがに限界。
Today’s working view.今日はランチは違うとこで食べたからパイナップルジュースいっこで居座り続ける数時間wインド人は気にしないでしょきっと。
Today’s working view. I’m 0-degree today. because no energy by diarrhea.I didn’t go practice yesterday, today joined. but I stopped half-primary.居心地いいので昨日と同じカフェ。チカラが出ないので今日は完全に0度で仕事なり。昨日は気を抜いたら出ちゃう!ぐらいの状態だったもんでw 練習休んで、今朝はマイソールクラスには行ったけどハーフでストップ。無理は禁物つーことで。
しっかし、リシケシは停電しまくる。
1日1回以上は必ず停電するので、結局携帯のデザリングで仕事することも多かった。
ガンジス川満喫
とにかく今回の目的はガンジス川だったので、ガンガーが見えるカフェで仕事したりバイクでドライブしたり、やりたかったことはやれた〜。
They are meditating. I want to join.長いこと瞑想してる。仲間に入りたいwでもここ石畳で絶対足痛い。
I drove to the upper reaches. Great view ヾ(*・∀︎・*)ノ゙もう最後なんで仕事を少し早く切り上げて上流に向かってドライブ。景色雄大!
さて、ヨガの練習は
おなか壊したり、場所間違えたり、そうこうしてたら結局8回しか行けんかった(笑
Sachin Badoni というKPJAYIでオーソライズレベル1のインドの先生にお世話になりました。
なかなか良い先生でした。
けど、今年デリーにシャラを移すそう。
たった8回しか行けなかったけど、なーんかちょっと予想だにしてない新しい感覚があったのよねぇ。これは嬉しかった。
気持ちよく練習できたなぁ。
あとはお腹壊して回復しかけてきたときに行った練習は
体重も落ちてるし数日ほぼ何も食べてない状態だったからめちゃくちゃ体軽かった。
Egos & shoes outside;)エゴと靴は外においてこい、的な。ナイス標語w今朝はシャラに一番乗りでした。
リシケシはどうだったか
どうしてもマイソールと比べると住みにくかった。
何がと言われると難しいけどゴミゴミ感、人の多さ?坂?w
マイソールよりもっとヨガのまちって感じで買い物とかはし甲斐あるかな。
目的の先生がいなかったらヨガスタジオがいっぱいありすぎて、どこに行ったら良いか見極めも難しそう。
あと、楽器を習うなら北インドの方が断然安いし一杯教室がある。
これは行って良かった点のひとつ。
体調崩したり、ハエの多さだったり
グルジもいないし、あえてまた来るってのはなさそう。
まぁとりあえず1回きたからいいわ。
次はバラナシとかも行ってみたい。
あっという間に過ぎたマイソールでのワーケーションのこと
2018年11月13日〜12月12日まで。あっと言う間でした。
なんて幸せな日々だったんだろう。
何が幸せなんだろう
毎朝ヨガに行き、ちゃんと仕事もして。
と、この地に足着いてる感というか現実として「在る」感。
最初6ヶ月滞在した時は仕事辞めてたし、完全にヨガしかしてなく
そりゃ幸せだろ。仕事しなくて良くて好きなことだけしてんだから。
「インドの何がそんなに良かったの?」と良く聞かれたけれど
「まー、仕事してなかったですからねぇ。」なんて、自分でも何が良かったのか
ハッキリしなくて適当に答えてたりした。
仕事しなくていい日々が幸せだと感じる一つの要因だったのか、わからないままだった。
今回、ハッキリした。それは理由じゃない。
もう、マイソールにはグルジが居て、ヨガができて、ただ居るだけで幸せ。それだけ。
それでも、帰ってきて感じるのは
仕事をしていたから地に足着いてるようでも、やっぱりHeavenだったなと。
もうその空気が、景色が、人が、そう感じさせる。
結構真面目に仕事はしていて、ヨガから帰ってきて、
あとは部屋にこもりきり、なんて事もしばしば。あーもう夕方か、てな感じだった。
もっと居たかった。
すこぶる快便
マイソールに行くと体調がすごくいい。
何よりめちゃくちゃ快便になる(笑
2年前もそうだったけどこれまでの人生で経験したことのない程。
今回も着いた翌日から体がマイソール仕様になって、残念ながら日本に帰ってきた途端快便はストップ。
不思議。
何が違うの。
食べるものだと思うけど、そんなに明からさまに(笑
果物たくさん食べるから日本でも果物たくさん食べてみたり試したけど変わらず。
スパイスか、水か。
とろける程嬉しかったこと
なんと、チダナンダに褒められる。
Your practice is so good. と。何度も言ってくれた。
何が良いPracticeで、何がそうでないのか、正直わからない。
未だ、チダナンダからはセカンドに進んで良いとは言われてないし相変わらずプライマリーをひたすらやっているだけ。
自分では何となく、ジャンプバックできるようにならないとセカンドには進ませて貰えないだろうなーと思っていたけど、話していた感じ、どうやらやはりそうっぽい雰囲気。
先生も、私ができるようになるのを待っている。
「君の練習はとてもいい。90%できている。あとはジャンプバックができるようになればもっと良い、もっと美しい練習になる。」
だって!
あぁぁ、来て良かった。
2年我慢して良かった。
この厳しさと感性、大好き。
だって、練習が「美しくなる」なんて表現、普通使う??
この感覚は素晴らしく私と合ってる。
ヨガのポーズって、正しく伸びるところが伸びて呼吸ができているとその姿はとても美しい。
しなやかで力強く、美しい。
ジャンプバックができるように、いくつか朝晩やりなさいと言われたスモールエクササイズを伝授された。
でも注意は『やりすぎるな』と。
朝晩、2〜3回ずつでいい、それ以上やるとやりすぎで筋肉が硬くなる、と。
ほーーーー。こりゃ大事なこと聞いた。
やっとコミュニケーションを。。。
チダナンダはあまりシャラの外で生徒と関わらないし、生徒と先生、としてわりと距離を置いている。
クラスも、最後の生徒がもう終わるのを見計らってシャラを出て行ってしまうからなかなか話すタイミングが難しい。勿論話したいというと待っててくれるけど、そこまで重要な質問というのもないし。
チダナンダと親しい生徒がいて、その子が最後の日のランチにチダナンダを誘ったそうで、そのFarewell Lunchに私も誘ってくれた。
その時、話していて練習を褒めてくれた。
まだまだ私の英語は拙いし、チダナンダ話すの早いのでコミュニケーション難しいけど、いつも最後の日、有難うも言わずに終わってしまうから今回はちゃんと挨拶をして去ろうと決めて
私の練習最後の日、
一旦家に帰ってセカンドバッチが終わる頃を見計らってシャラへ。
有難うを伝えることができた。そこでまた練習を褒めてくれた。
練習、すごくいいからちゃんと続けなさい。
あと、教えたエクササイズをちゃんとやりなさい、わからない事があったらいつでもメッセージしていいよと。
ウルウル。話せて嬉しかった。
満足。
帰国後
出張やら忙しくて、練習場所もなくて、残念ながら練習途絶えるorz
年末自宅に帰ってきてから復活して、やっと体が動いてきた。
Farewell Lunchの時に撮った写真を写真立てに、それを見ながらまた地道に宅練の日々がスタートです。
もうまたすぐ行きたくて仕方ないけど、
次はちょっと先かなぁ。
自分でやれてる事なんてひとつもない
ああ。なんて幸せ。
マイソールに来てあっという間に18日。
毎日が本当に幸せ。
ただ朝起きて、練習に行って、練習後にココナッツ飲んで、
帰ってきて洗濯して、朝ごはん食べて、仕事して、風呂入って寝る。
こんな単純な繰り返しに過ぎない毎日。
なのに、心から溢れるように感じる幸せ。一体なんなんだこれは。
改めて感じる事
2年前来た時に友達なったインド在住の日本人の女の子。
今回友達になった子。
今回来れた事。
今までに会った人。
今やっている仕事。
今の環境。
出会い、機会、仕事、全てにおいて色んな事が重なって出会えているし、色んな事が繋がって今ここにいる。
これって自分がどうにかしようとしてできる事じゃない。
まるで奇跡のような事。
出会おうと思ったって出会いたい人に出会えるものじゃない。
不思議。
たとえマイソールに来ていなかったとしてもそれは同じで
人生において、自分でやれる事なんてひとつもない。
色んな繋がりやタイミング、チャンス、周りの助け、それらがあって今の私がある。
自分で何かやれているとか成している、なんていうのは単なる奢りだと、この毎日が、この地が、自然にそう感じさせてくれる。
自分なんてちっぽけなもんですwww
いい意味でね。
いい事も悪い事も、全ては与えられているもので
それに感謝して受け入れて、ただただ目の前にある事を一生懸命にやる。
そして楽しむ。
8月はだいぶ腐ってたのにも関わらずこの転換しようったら。ねぇw
残すところ
さて、残すところマイソール、サッチダナンダシャラで練習できるのはあと7回。
すでに恋しく寂しいけど
戻ったら戻ったなりの生活を、マイソールにいるときはいるなりの生活を
思い切り楽しむだけです。
野望、叶う
前回のショートインド旅の最後に決意した野望、
『インドからリモートワーク』
叶いました。
思いの外早く。
ということで今またインド、マイソールにいる。
野望に向けて、背中を押したもの
インドから仕事をしたいという、このとても言いにくいお願い、今仕事させて貰ってる会社さんに言って、了承を得るというハードルがあった訳だけども
何が背中を押したか。
それは元同僚で友人の突然の死。
とても優しく良い人で、一緒に旅行に行ったりもした仲。
ある日突然他の元同僚から連絡があって、「亡くなった」と。
呆然。
つい3ヶ月ほど前に会ったばかり。元気だった。
ショックすぎで色々考えさせられた。
モヤモヤしたまま時間を過ごして良いんだろうか
自分で行動を起こせば変えられるかもしれないことを勇気がないだけで何もしないで
待ってるだけでは何も変わらない。
それで思い切って言うことにした。
結果、
行きっぱなしではなくて定期的に日本に帰ってくるなら良い、と。
色んな働き方があって良いだろうと。
ギャラの面でも条件がついたものの、OKが出ただけで十分。
理解に感謝。
まずはビザ
前回のeVisaはもう切れてしまうし、行ったり来たりできそうだから普通のビザを取ることにした。
なんと、倍に値上がりしてた。
私は韓国人なので日本人価格ではなく韓国人価格。
15,350円もした。
日本人なら10分の1、1,500円で取れるんですよ。トホホ。
だいぶドキドキしたけど無事取れた。
何やら、東京で取ると6ヶ月ビザで3ヶ月に1回だか、一度インドを出なきゃいけない条件が付くらしいのだけど
なぜか大阪はその条件がなくて、6ヶ月居座り続けることができる。
謎い。
とはいえ今回は1ヶ月滞在するだけなのであんまり関係ないけど。
出発
タイ航空。
久々にLCCじゃない飛行機に乗ったからか、超快適。
こんなこともあろうかとゲットしておいた、全世界のラウンジが使えるというプライオリティパスもタイの乗り継ぎの待ち時間で大活躍。
滞在2時間の制限があるので、ラウンジハシゴした。
何しろ快適。
入国
「ヨガ」と言うと入国させて貰えない問題多発のバンガロールから入国。
デリーも検討したけど航空券の都合もあってバンガロールがやっぱり楽。
入国審査前。
到着の嬉しさと、入国できるかどうかでドキドキ。
「何しにきた」と質問されて、
「観光と友達に会うのとヨガ」と答えてみた。
「ヨガ?」とリピートされてドキッとしたけど、大丈夫でした。
無事入国。
よかった〜。
I’m back again!!ワーイワイワイ♪入国スムーズだったおかげで深夜到着→バス移動→朝4:30に目的地到着→朝マイソールクラスに間に合った。寝てない。
到着初日から練習
朝早くついたから、ブッキングしておいたアパートに荷物置いて早速シャラへ。
ダッシュして間に合った。
寝てないし、移動疲れもあって、練習後はパタリ。という感じ。
眠くて眠くて。
でも幸せ。
あぁ、幸せ。
一瞬復活マイソール日記 -2018-
もうどうにも我慢できず一瞬だけマイソールに行ってきた。
9/1〜9/9という、今回わずか9日間。。。
出発前、嬉しいはずが嬉しくない
2年も我慢して、相当嬉しいはずのインド、それがどうにも気がのらない。
というのもインドは仕事のついでで、その前にシンガポールで仕事があった。
まぁそのシンガポールで仕事があったからこそ、あと少し行けばインドだわ、こりゃ行くしかない!と思って計画した。
そのメインである仕事が乗り気ではなさすぎて、それに引っ張られてインドもイマイチ気が乗らないという状態に。
行く前、仕事で悶々のピークな中出発。
まずはシンガポール
1週間程いたのだけど、シンガポールには全く興味なく、観光もする気がなく。。。
若干勿体無い気がしたものの
こういう気が乗らない時に動き回るとあまりいい事ない。
という事で宿でほぼ大人しく。
とりあえず練習はしようと、オーソライズLevel2の先生がいるらしいシャラへ。
Today’s rental mat has been helpful.今日お世話になったレンタルマット。Thanks.
動いた、といえばゴハンと、ヨガの練習くらい。
会社の人と合流後はマリーナベイサンズに行ったり食事に行ったりでそれなりに楽しんだ。
wow!なんという違和感。しかしこりゃあテンション上がる。ビールピッチャー$50。ケーキ$9。ヒーハー。
こちらは仕事。これ目的でシンガポールに来た。
でも仕事は悶々だし、立ちっぱなしだし、しんどいしねー。気は晴れないまま、時間になったからインドに移動って感じ。
しかししかし、シンガポールのチャンギ空港に着くや否やターミナルはなんとまぁインド人だらけ!
本当に行くんだーと現実感が増し増し。
そしてこのインド人だらけの雰囲気、懐かしい。
でもまだ気分はブルー。。。
インド到着
深夜1時、バンガロールに到着。
宿もタクシーも一切予約せずどうするか何も決めてなくて、3択。
- バンガロールで1泊
- タクシーを捕まえてマイソールまで行く
- 空港バスがあればバス
インフォメーションでバスあるか聞くと、2:30am発マイソール行きの直行バスがあって迷わずバスを選択。安いし楽チン。
フットレストまでついてるしっかりしたバスで、3〜4時間ノンストップでマイソールまで走るの¥1200はお得感満載。
まずは家探し
朝6時前にマイソールのセントラルバスターミナル到着。
ここからシャラのあるゴクラムへはリキシャーで100ルピー(150円)くらいの距離。
とにもかくにも家探しだわ、と、あてにしてるおじさんのお店に行くも朝早すぎで開いてない(苦笑
仕方なく、練習後よく休憩してた公園で2時間、あー、マイソールだわーと風景と空気を眺めながらただただボーーッと、待つ。
なんとかお店のおじさんと会えて、早速アパート探しに原付に2ケツで内見に連れて行って貰う。
9日しかいないし、あまり吟味するほどでもないわと2軒目でさっさと決定。
9日で6000ルピー(約9000円)
前回と違って、洗濯機もあるし、冷蔵庫もあるし、簡単なキッチンもある。
8月はシャラートがいたから、メインシャラが開いてて
マイソールはすごく混んでいたらしいのだけど、その人たちがちょうど去った後で部屋も空きが沢山出たところだったっぽく、ラッキー。
時期のチョイス抜群。ナイス私。
いよいよ練習開始
滞在9日と言っても移動とか、日曜を挟んでいて練習に行けるのはたった6日。
初日、久しぶりの雰囲気にドキドキ。
始まる前のこの静かな緊張感、うわぁぁぁぁぁキターて感じ。
始まりのチャンティングでじわわわーん。
ホントにジーンと来た。半泣き。
これ、もう理由なんてない。
My soul is in mysore. なのです。
この2年、日本でもいい先生も見つけられたしチダナンダに改めて来た時どう感じるか予想できなかったけど、変わらずいい先生で、変わらずいい雰囲気、変わらず大好きなことを感じれた。
ああぁぁぁーー9日は短い!
そして練習のあとはココナッツ。
沁みる〜。
朝起きて、練習に行く。
ただそれだけだけどなんて幸せ。
仕事で悶々としてたのなんて嘘のよう。
朝の空気、
練習後の爽快感、
程よい筋肉痛(笑
練習は朝6時スタート、8時には終わって家に帰って来てシャワー浴びたり洗濯したりしてもまだ9時。
一日を有効に使ってる感。
満ち足りる。
なので日中はなんだかんだで仕事もしたりして。
いやいやほんと、
客先にどうしても行かないといけないとかを除けば全然インドでも仕事できると思う。
ある種、今後のための予行演習w
ゆっくりとすぎる時間
インドに来たらたくさん食べたいもの、行きたいお店があってだけどなぜか全然お腹が減らず。
大好きだったビリヤニ、食べに行ったけど完食できず。
イドリーマンのイドリーも、1個で十分、
あんなにおかわりしてたドーサも1枚でもうお腹いっぱい。
なんだこれー。
胸が一杯てことなのか?
胸が一杯で食べれないって、あるんだwww
フルーツももっと食べたかったけどなにせお腹が空かず。
でも食べた。
so cheap. so happy.これで180円。安い。シヤワセ。これも楽しみのひとつ。
Couldn’t be happier. love to eat much fruits after practice.練習後の山盛りフルーツ、サイコーっす。
少なくともカレーは食べないと、と 頼んだカレー。
そもそも頼みすぎもあり、ゴビマンチョリアン残してしまった。
もったいなくてお持ち帰り。
too much order:p あまりお腹が空かずで食べ逃し、インド6日目にして初カレー。やはりうまし。これにマンゴーラッシーも付けて500円也。
今回初めてマイソールパレスの中にも入ってみた。
it was so beautiful.きれかったー( °◡͐︎°)✧︎
これは価値あり。
すごく綺麗だった。
あとは期間限定でやってるマーケットに行ったり。
しかしこれは大したことなかった。
散財したのはここじゃなく、別の所で激しく。。。
重たいのに、シンギングボールとか買ってしまったしw
前回友達になったインド在住の日本人の女の子と日本人のイタコ的なお姉さまに再会。
これまた良いタイミング、良いご縁、ちょうど会えた。
彼女はマクラメ作家で、今回はビビッと来たマーラを購入させて頂きましたー。
そしてお姉さまにはアンティークなアンクレットのプレゼントを頂き。
そして彼女の家に遊びに行った時、お姉さまのタロットカードひいたらこれ出たw
仕事を辞めましょうw
ははは。。。(汗
それはさておき、自分でも驚きなのが
不思議と体がすぐにマイソール仕様になった。
目覚ましがなる前に目が覚め、
朝早く起きるせいか、夜すぐ眠くなり、お腹もあまり空かず食べ過ぎない。
朝起きるや否やもよおし快便。爽快すぎる出かた。何気に快便が一番嬉しいw
まーぁなにはともあれ、まったりといい時間を過ごした。
夜、部屋の外に出るとヤシの木、星空、あぁ、マイソールだ。
練習行く道すがら、あぁ、マイソールだ。
何だろうか、ここには別に何もないのに、言葉じゃなく、もう居るだけで幸せなのです。
最後の夜はやっぱり寝るのが惜しく眠れず
一度ベットに入ったものの起きてしまい、外に出て屋上から夜空と夜の景色を感じて浸っていたら蚊にかまれ。。。
なんだよ人がおセンチになってんのに、かゆいったらない。
さて帰る
9日間なんてあっという間。
帰りもバスで空港へ。
バスチケットは、買うのに時間かかるのと、満席になることもあるので先に買っておくのがベスト。
今回関空発、関空着便だったのだけど行きも帰りも台風でめちゃめちゃ。
行きは12時間遅れ、帰りは成田に行き先変更。
1.5日くらいかけて帰るハメに。
おかげで乗り継ぎの合間に大好きなカオニャオマムアンゲット。
さて今後
9日だけでも行けたのはすごく良かった。
だけど仕事あったから2年も我慢した。良く我慢したと思う。
9日なんて、むしろ呼び水w
今回、行くと決めれば行ける事もわかったしリモートで仕事するのは大阪でもインドでも変わらない事もわかったし。
当たり前だけど戻って仕事は再開してる。何事もなかったかのように。
野望
仕事でモヤモヤしていたのがインドに行って晴れたかというと、晴れず。
あーあ、なんて思ってたのだけど
成田行きに変更されたついでに、15年くらい前の同僚のお兄さんとランチに行って一刀両断されて解決したw
別にお悩み相談の為に会ったんじゃなく、ただオフィスの近くに行くから久々にランチ行こうよって誘っただけ何だけど
「なにしてるのかわからなくなってきた。何しに働いてるのかわかんなくなってきたー。ブーブー。」
みたいな事を言ってたら
「何言ってんだよ、生きる為に働いてんだよ。当たり前だろ。」
と。
そう言い切る彼は、生きる為というキーワードを放ちつつも誰より仕事を楽しんでいる六本木ヒルズ族なんだからカッコイイ。
そう言い切れられると自分のモヤモヤがバカみたいで恥ずかしくなりw
もう一つあって、前職の同僚とコミュニティの同志と飲みに行ってこれまたパワーをもらった。
「次の野望はなに?」
みたいな会話になって色々みんな言ってたのだけど
そうか、野望かー。
野望ね、いい表現。
そうこなくっちゃ。
私の野望はインドでリモートワークする事って言ったんだけど、なんか総合的に解決w
旅の集結、なぜか日本にあり。
会わなきゃ行けない時に、会わなきゃ行けない人に会わされるもんだね。
そんな訳で、タロットカードの「Go Now」 はスルーするして
直近は野望の達成に勤しもうと思う。
とりあえず今回はEビザで行ったから、期限もすぐ切れるから、普通にちゃんとしたビザを取っろう〜。
これからマイソールへ行く人に注意
インド在住の子の話によるとバンガロールでの入国が厳しくなってるようで
目的を聞かれた時に「ヨガ」というとビザを持っていても入国させて貰えない人が多発しているそう。
Eビザは大丈夫なのと、日本人がどうだかは定かじゃないけど
デリーは大丈夫らしいので、心配な人、何度も行ってる人、普通のビザの人はデリーで入国した方が良いかも。
私も次回はデリー経由でバンガロールに行こうかなと思う。