マイソール日記 2016/05/11 Day26 -インドにきてなかったら-
本日のPractice
残念ながら練習してはいけない日になってしまったのでお休み。
だるい。
朝ごはん
サンドイッチ。
パクチーを大量に入れるあたり、だいぶインド味に寄ってきた。
昼ごはん&夜ごはん
そんなに食欲もないので、無理に食べることもないかとマンゴー、トウモロコシをつまむ程度で終了。
その後、虫の襲来はというと
一昨日程ではないけど昨日も襲来があった。
単純に光に集まってきてるだけっぽい。
というのも、昨日も夜停電があってロウソクつけてたらワラワラ集まってきて、しかもロウソクに突撃してご臨終。
集まってきたのがお香ではないか説は消えたので
煙を嫌がって寄ってこないことを期待して今日は玄関でお香を焚きっぱなしにしてみた。
効いたー。
たまたまの可能性もあるけど今日は襲来全然なし。
よかった。平和〜。
インドにきてなかったら
最近夕方に屋上に上がって空を見上げるのが日課になってる。
そうしてるといつも考えてしまう今のこと、たらればなこと。
インドに来た理由
別にインドに来たいから会社を辞めた訳ではなく
インドに来たのは、いわば副産物。
会社辞めて休養するにしてもやることないし、たぶんこんな機会でもないと、また働き始めたりするともうインドに行くとかないまま人生終わりそうだなと思った。
歳も歳ですから。
元々ヨガで興味はあって行きたいとは思ってたし
去年タイに行った時、本当はインドに行きたかったけどやっぱり敷居が高いというか、怖くて行き慣れたタイにした経緯もあり今回は決断。
会社を辞めてなかったら
辞めてなかったら今頃どうしてるかなぁと考える。
たぶん、できない自分を責め続けつつ、その中で時々ある喜びとかフィードバック、まわりにに支えられながらやってたんだろうな。
苦しい自分が容易に想像できる。
私、あんまり「悩む」って今までなかった。
悩んだからって何も解決しないでしょ、という自論。
だいたい悶々と悩む前に何かしら対策とか次の行動起こして進もうとするから
何かコトがあってもそれは私にとっては悩みではないのよね。
だから今回会社辞めるに至るまでのことやこれからの事については、初めて「悩んだ」のかもしれないなぁ。
そんながむしゃらに何も省みず働く必要あんのかなー。
20代ならまだしも、もうオバちゃんですよアラフォーなんて。
確固たる成し遂げたい信念があるならまだしも、所詮乗っかる側の人間。
辞めてなかったらやっぱり心身ともに壊れ切ってただろなぁ。
なぜこうなった
仕事にやり甲斐は感じていたし、好きだった。面白かったんだよなー。
イキイキと働けていたと思う。
転職までは。
何がいけなかったか、
前々職でとにかくプロジェクトを成功させたい、いいプロダクトを作りたい、チームを良くしたい、うまくやりたい、
これを実現させるための「手段」として好きになり、そのチャレンジが楽しかった。
そして転職、それはもっとアジャイルに浸って上手になれるはずだった。
でもこれ、ある種「手段が目的化」してしまった転職になってしまってたんじゃないだろうかと思う。
だからしっくりこない、うまくいかない状況になった気がする。
あくまで今振り返って思う自分なりの解釈。
だって、プロジェクトを成功させるためであればその手段なんて、何でもいいのだから。
インド滞在期間
空を見上げて色々考えるものの、帰りの航空券は6/12。
もはやこれもキャンセルして滞在を延ばそうかと考え始めてる。
いたからって「何か」があるわけではない。
ただ毎日ヨガの練習して、昼寝して、ごはん食べて、夕陽を見て。ただそれだけ。
日本のアパートも借りたままだからお金だってかかって貯金は減り続ける。
だけど、なんかもう居れるまでいてもいいか、日本に帰ってもまぁなんとかなるか、くらいに思ってきた。
とはいえ現実問題、生きるというのはそんな甘くない。
働かざるもの食うべからず。というか食っていけない。
所詮今は、インドでニートしてるだけですから(爆)
何が幸せか
- ヨガや茶道する暇もなくバリバリ働く。でも仕事は自分のやり甲斐のあると感じるプロマネ業。
- 仕事は仕事と割り切ってパートでも派遣でもなんでもやる、でも趣味に時間を割ける。でもお金はない。
この中間があればいいのだけど、それが難しい。どうも私は働きすぎる。
人生を振り返った時、どっちが幸せなんだろな。
結局、自分がどう感じるかで、どちらにも得るものがある。
自分に正直に、ありたいように生きる。
期待に応えるよりも自分らしく生きる。
と思っているけど、コレ、じゃあ自分らしくって何なんだ論が今度は出てくる。
自分らしくって何だろなー。
それわかってないとどうにも定まらん気がするが。。。